白夜の季節のヘルシンキで 憧れの建築家
アルヴァ・アアルトの自邸を見学しました。
BOX型の外観は最近日本で流行りのスタイル。
80年前に建てられた住宅とは思えません。
リビングは大きな引戸で仕事場と仕切られており
庭に面する窓にはスダレがかかっています。
木、竹、麦藁、格子など日本の影響もたくさん
受けているそうです。華美な装飾のない北欧デザイン
は日本の用の美に通じるものがあると感じました。
一見無愛想だけど実は親切なフィンランド人は
シャイで人見知りの私達と似ているような気もします。
見学者の8割は日本人、共感する物や事が多いのも
北欧ブームの理由のひとつかもしれません。
坂井