大阪の吹田市立博物館で開催中の
『むかしのくらしと学校』を見に行ってきました。
なつかしい昭和30年代の学校の木の机と椅子です。
小学校は2人用の長机でしたが中学校はこんな感じでした。
小学校の給食はアルマイトの食器にコッペパン、
鯨肉の揚げ物一切れにキャベツ、定番の脱脂粉乳。
生ぬるい脱脂粉乳の舌に残るあの味は今も忘れません。
ガリ版は学校でくばるプリントをつくる道具です。
ロウのついた方眼の原紙をやすり板の上に置き
鉄筆で字をガリガリ書いてローラーでわら半紙に刷り
学級通信や文集などを作ったものです。
学校でいつも目にしていた道具が歴史遺産となり
「むかしの‥‥」と題して博物館で展示されるなんて
あぁ、昭和も遠くなりにけり。
荻野