『砥部焼の洗面鉢』

3月に愛媛県で「雨楽な家」が完成し見学会を行いました。
来場者の方々は皆、土間に入った瞬間に感じる桧の香りに
感動され、自然素材の良さをしっかり体感していただきました。
 
今回の建物は、お施主様の要望で洗面鉢を「砥部焼」で作りました。
砥部焼といえば、少し厚手の白磁に藍色の唐草模様をイメージ
される方も多いと思いますが、今回洗面鉢として選んだのは
「ヨシュアブルー」。濃いブルーとホワイトのコントラストが特徴です。
お施主様も以前から気になっていた作品で、窯元ヨシュア工房に伺い、
サイズやデザイン、色合いなど決めていただきました。形や色合いなど
イメージ通りに仕上がっており、「雨楽な家」の造作洗面台にも
ピッタリのサイズで見学会参加者にも好評でした。

村上