オランダとベルギーに行ってきました。
上はキンデルダイクの18世紀の風車群。国土の4分の1が海面より低い
オランダでは干拓地の排水のため風車が15世紀から活躍しました。
偏西風を受けて回るので風車はすべて西を向いているそうです。
自然の風を受けた風車が国土を守ってきたのですね。
上はベルギーのゲント、中世の面影を残す水の都です。
毛織物業が栄え交易ギルドが活躍した頃に建てられたギルドハウスが
運河の両岸に立ち並び、中世の栄華を美しく伝えています。
15~17世紀の建物が手入れされ今も日常的に使われているなんて
伝統文化を後世に伝えることのすばらしさを実感しました。
荻野