岡山県北部の勝山町町並保存地区は、民家も商家も
玄関先にのれんを飾って町おこしをしています。
そもそもは、故郷へUターンされた女性染織家が
自分の店先にのれんを掛けたのがきっかけだそうです。
白壁やなまこ壁の情緒あふれる町並みの軒先を彩る
さまざまなデザインののれんは
自転車屋、お医者さん、工務店、履物屋など
それぞれ家業や趣味をテーマにしたオリジナル。
味わいのあるのれんが風雨に晒されるのは
もったいない気がしますが
MAPを片手に歩くうち
のれんが古い町並みに活気を与えて
活き活きとさせている事に気づきました。
坂井