『「見える化」で環境意識を』

東日本大震災以降、節電・省エネの意識は高まっています。
しかし、一般家庭で省エネを心がけても成果が目に見えないため
達成感がなく続けていくのが大変です。そこで広島市が行っている
「市民参加のCO2排出量取引制度」に参加してみました。
 
5ヶ月間の電気、ガスの使用量を測定し、前年と比較して
CO2の削減ができれば賛同企業への割引チケットがもらえるという制度。
昨年8月~12月に取組んだ結果が今年の2月に送られてきました。
結果は5ヶ月間で176(㎏−CO2)の削減に成功。
少しですがCO2削減数値が見えることで
環境に良いことをしたという満足感がありました。
 
今の家はRC造で躯体自体が冷たく暖房を掛けてもなかなか温まりません。
「雨楽な家」のような自然素材の床、漆喰の壁で仕上げることで
保温性が増し、少しの暖房でまかなうことができれば
効果はまだまだ大きかったと思います。

村上