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静電気が起こりにくい自然素材の家で「ぬい」を愛でる

10年ほど前からでしょうか、観光地などで景色と一緒に小さな人形やぬいぐるみを撮影している方を見かけるようになりました。「ぬい撮り」という楽しみ方です。当時は若い方が多かったように記憶していますが、最近は年齢・性別も関係なく、バッグにビニールポーチ入りの「推し」のぬいぐるみをつけている方を見かけます。一緒にお出かけして、人との出会いや交流を生むコミュニケーションツールになることもあるようです。これが昨年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ぬい活」です。

 

音楽ライブでも、スマートフォンでの撮影が可能な会場が増えてきました。
一人で参加したとき、記念に会場の雰囲気を残したい。でも自撮りは少し気恥ずかしく、会場だけを撮るのもどこか物足りない。…そんなとき、今こそ「ぬい」の出番だ!と腑に落ちた瞬間がありました。私もいよいよ「ぬい撮り」「ぬい活」に足を踏み入れてしまいそうです。

静電気,ぬい活

静電気,ぬい活

大阪関西万博の「ミャクミャク」や、ミラノ・コルティナ2026オリンピック・パラリンピックのマスコット「ティナ」「ミロ」のぬいぐるみが話題になりました。「ぬい」の文化はいまやワールドワイド。大人がぬいを持っていても、もう特別なことではありません。

とっくに成人した私の娘は、幼稚園のころから大切にしている白いくまのぬいぐるみを、一人暮らしの住まいに連れて行きました。ぬいぐるみはほこりを吸着しやすく、アレルギー体質の娘にとっては本来避けたい存在です。それでも、何度も洗ってクタクタになったそのぬいぐるみを、手放すことはできないようです。

 

静電気,ぬい活

弊社のマンションリノベーションのモデルルームには、壁面収納を造作しています。
素材は、あたたかみのある無垢材。手に入りやすい杉のフリー板を使用しています。
本来は陶器などの飾り棚ですが、ちょっと遊んでみましょう。

静電気,ぬい活

あっ、ぬいがぴったり収まりました!!奥行き20cmほどのスペースでも、ちょっとした棚があれば、ぬいぐるみやドール、フィギュアなど、好きなものを飾って楽しめます。オープン棚で、ぬいぐるみにほこりが付着することが気になるときは、ぬいに静電気防止スプレーを使ったり、洗濯して柔軟剤を使うと効果的。
静電気を帯びやすい素材でできているぬいぐるみは、空気中のほこりを引き寄せてしまいます。できるだけ静電気を抑えることが肝心です。

静電気は、花粉やハウスダストに敏感な方にとっても、たいへん厄介。
摩擦によってところかまわず発生して、アレルゲンになるものを吸着してしまいます。
できるだけ発生させたくない現象です。

そこで注目したいのが、無垢の木や漆喰などの自然素材です。これらは帯電しても電気の流れる速度が遅く、導電性が低いため、静電気が発生しにくい性質があります。つまり、自然素材でできた住まいは、空気中の花粉やハウスダストが付着しにくい環境といえるのです。
さらに、自然素材は調湿性にも優れていて、常に適度な水分を含んでいるため、壁や床についたほこりはその水分を吸って重くなり、空気中に舞い上がりにくくなります。結果として掃除がしやすくなり、室内の空気も清潔に保たれます。ぬいぐるみの汚れ防止にも、少なからず良い影響が期待できるでしょう。

 

ある羽毛布団メーカーの工場では、木製の羽毛選別機が使われています。羽毛精製の本場であるドイツの技術を参考にしたもので、木とガラスで作られた静電気の発生しにくい機器です。羽毛にほこりや傷がつかないよう配慮された、メーカーのこだわりが感じられます。木の静電気抑制効果が、世界的にも信頼されていることがわかります。

静電気,ぬい活

静電気の不快感から守られる自然素材の家。
日々の暮らしを快適にするだけでなく、趣味の時間をも心地よくしてくれます。
無垢の木や漆喰といった自然素材の力を見直し、暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

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