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桧のお風呂で森林浴

猛暑の頃が嘘のように、秋をすっとばして寒~い冬がやってきました。異常気象と言われた今夏の入浴は、暑すぎて湯船に長くつかることが耐え難く、毎日「カラスの行水」。ちっともリラックスできませんでした。
冬至が過ぎ、今日はクリスマスイブ。お風呂をゆっくりと存分に楽しめる季節です。

 

冬になるとわが家では、親戚から届いた自家製ゆずを湯船に浮かべ、ゆず湯を楽しみます。ゆずの芳香にはリラックス効果、果皮に含まれる成分には美肌効果、血行を促進して身体をあたため、風邪の予防になるなど、ゆず湯には様々な効能があります。
ゆずの香りが大好きな私にとって、ゆず湯は極上のリラックスタイム。お風呂につかりながら、防水カバーに入れたスマホでネットを見たり、浴室用スピーカーで音楽を聴いたり、風呂蓋の上に本を置いて読書をすることもあります。冬は自分なりの入浴タイムを楽しんでいます。

桧のお風呂

広島市西区のリノベーションモデルハウス「アトリエ景・古江」のお風呂は1坪タイプのハーフユニットバス。浴室下部分に浴槽と洗い場が一体化した既製品を使い、上部分は在来工法で壁と天井に桧の板を張って仕上げています。フルオーダーの浴室に比べてコストを抑えながら「桧のお風呂」を実現しました。桧の心地良い香りがして、森林浴さながらの入浴タイムを楽しめます。

 

桧はフローリングなどの内装だけでなく、浴室や浴槽にも適している、水に強く腐りにくい木材。それでも長時間湿気に晒されると、ぬめりやカビが発生することがあります。
浴室の木部をできるだけ長くきれいに保つためには、ちょっとしたお手入れを習慣にします。
入浴後に、浴室内の石鹸かすや汚れをシャワーで洗い流し、溜った水分を乾いたタオルや布で拭き取ります。特に窓の横桟など、水が溜る部分を念入りに。ゴシゴシこすってしまうと木肌が荒れてしまうので、やさしく拭うことを心がけます。

桧のお風呂

桧のお風呂

その後、換気扇を稼動して湿度40~60%に保つと◎。浴室乾燥機を使用する場合は1~2時間に留めます。乾燥しすぎるのも木にとってはよくありません。直射日光による乾燥も避けます。ひびが入る原因になります。
無垢フローリングと同じように、年に1回程度、オイルを塗って木材を保護。水がよく当たる場所や水溜りができやすい部分は回数を増やします。

 

浴室に木を使うとメンテナンスが大変、というイメージがありますが、このハーフユニットスタイルであれば、想像以上にお手入れがラク!という意見も多いのです。

冬場に冷たかったタイル張りの浴室を、温もりのある
「桧のお風呂」にリノベーションした「アトリエ景・古江」。
森林浴を思わせる、極上の入浴タイムをイメージしていただけます。
ぜひご来場ください。

 

「リノベな家・景」公式サイト

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