雨楽な家BLOGBLOG
小雪(しょうせつ)
窓の外で強く吹く風の音が寒々しくなってきました。
つい先日までニュースで「今日は夏日になる」と聞いていたので、なんだか不思議な気分です。
二十四節気で言えば今は「小雪(しょうせつ)」で、雪が降りはじめる頃です。
日付では11月22日〜12月6日頃。積もるほどの雪は降らないことから小雪と言われるそうです。
とは言え、北から南に長い日本、北海道の初雪の観測は10月21日。現在は小雪どころではなく
北日本ではホワイトアウトに注意が必要になるほどの、冬型の気圧配置が強まっているようです。
七十二候では「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」。
朔は北方を意味していて、冷たい北風が木の葉を落とす頃ということです。
今年は色付くのが少し遅かったように思う美しい紅葉もそろそろ見納めでしょうか。
次に来るのは12月7日〜12月21日頃の「大雪(たいせつ)」。
いよいよ本格的な冬の到来です。名前の通りの雪の対策や、寒さへの備え、
正月事始めもこの時期。2023年も残すところ1ヶ月、早いものですね。
良い新年を迎えるためにも、家の掃除など少しずつ準備をしていきたいところです。