雨楽な家BLOGBLOG
木の家の暮らしの良さ
木の家の暮らしの良さってなんでしょう?
木の良さの一つに「木は目にやさしい」という特徴があります。
近年、テレワークやスマホの普及の影響で目への悪影響が懸念されています。木には白内障や加齢黄斑変性の原因とされる紫外線や目の疲れや睡眠障害を引き起こすブルーライトを吸収する特徴があります。よって、木材から反射する光にはほとんど紫外線は含まれません。
一方で木は赤色の光や、体を暖める効果のある赤外線は反射してくれるので
木に囲まれた部屋は、体も温かく感じます。
さらに木は強い光が当たっても表面にはミクロ単位の細かい凸凹があり
これにより光が散乱して反射自体も弱められ、まぶしすぎないようにしてくれます。
木ならではの柔らかな光沢と質感も生み出してくれます。
木の家によく似合う障子は、強い太陽光を和らげながらも、部屋を適度に
明るく照らしてくれる働きがあります。障子紙の光透過率は40~50%と言われ
光を程よく拡散させ、部屋を上品でやわらかな印象にしてくれます。
また夜には照明をつけると障子紙が光を反射し、部屋をより明るくしてくれます。
住宅密集地などでは1階のカーテンを開けることができなくて部屋が暗い、という
お悩みを聞くこともありますが、障子を取り入れることで光を取り入れながら視界を遮ることができます。
さらに障子は冬は断熱、夏は遮熱効果が高く、調湿性もあり、節電の効果も期待できます。
光熱費の高騰で節電対策は家づくりで重要なポイントとなります。
木の家の暮らしで、優しい光あふれる豊かな暮らしを叶えてみてはいかがでしょうか。