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2022.08.24

障子のある暮らし

最近の住宅ではあまり見られなくなった障子。

日本の家づくりの洋風化が進み、あらゆるものが工場で
生産されるようになると工業化された建具が増え
建具職人が作る襖や障子は減少してきました。

しかし障子は他の建具に無い特徴がたくさんあるので
簡単に紹介させていただきます。

 

障子

<素材>
障子に使われる木枠や障子紙は保温性や調湿効果があるので日本の気候風土に合った素材と言えます。

 

<意匠>
障子は和室にしか似合わないと思われがちですが、洋室でも和モダンな雰囲気に仕上げることができます。
最近は障子紙にカラーの柄物も重宝されています。

 

<効果>
窓の内側に取付けると外からの日差しをやわらげ、明るさを部屋の奥まで届けることができます。

 

<手軽さ>
障子は破損すれば簡単に張替えができます。
最近は住まいのDIYが流行っていますが、障子張りは元祖DIYなのです。

<省エネ商材>
さらに窓の内側に取付ける内障子は、外からの日差しを遮るため
省エネ住宅検討項目の一つである外皮計算では外部ブラインドやシャッターとともに
「日射遮蔽に使用できる付属部材」として認められているのです。

 

障子

 

色々な特徴がある障子。自分たちの生活スタイルにあった使い方ができるかもしれません。
今後の家づくりのアイテムとして検討してみてはいかがでしょうか。

 

障子

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